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2006年3月20日 (月)

「ペナルティキック」・S48年卒小柴健司

今でもはっきりとあのシーンがよみがえってくる……。ついに同点にするチャンスがやってきた。PKだ。蹴るのは誰だ?ベンチを見る。私に行けと指示している。気持ちは不安で揺れ動く。「蹴りたくない」「絶対に決めなければ」「はずしたらどうしよう」さまざまな事が頭の中を次々にかけめぐる。ボールセット、キーパーがやけに大きく見える。「どっちに蹴ろうか?」左足で蹴ったボールはゆっくりとキーパーの腕の中に吸い込まれていった。関東大会1I回戦、東京代表私立城北高校に2-0で完敗する。あのシーンは決して頭から離れない。サッカーを続けてきたが、あれほど緊張した事は後にも先にも記憶がない。ただしこの経験がその後の私のサッカーを支えてくれた出来事であった事に間違いない。現在、教員としてサッカー指導しているが当時のメンバーで良く代表になれたと思う。あのチームをまとめた太田先生の偉大さを感じるとともに、あらためてご指導いただいた先生に感謝したい。

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