山笑う
俳句の季語で好きなのは、「山笑う」というやつです。これは前にも書いた気がしますが、季節がめぐり、また春が来て、書くことはついいつも同じになってしまいますね。春山の生気に溢れる様を言うそうです。鎌高を取り巻く山の緑あふれる季節となりました。
新聞の俳壇などめったに見ませんが、たまたま朝刊を眺めていたら、こんな句がありました。「全山が笑ふ真っ只中に在り」(朝日俳壇:4月27日付、以下同じ)。鎌高の山が今まさにそんな感じです。一年生の教室も今は何を言っても笑ってくれます(笑)。
「ランドセルわざとゆさゆさ一年生」(同)。ふふふ、さすがに高校生ですから、こんなに幼くはないけれど、やはり一年生の真新しい上履きなんかを見ていると、新鮮ですね。
「入学の我が手引かずに母逝けり」(同)。今はOBとなった子のお母さんが、ご自分の余命わずかと知ったとき、「この子の高校入学までもつかな」とご夫婦で語り合われたいう話を聞きました。それがかなって、次は卒業までと…。
この句を見たらそんなことを思い出しまして…ちょっと(涙)。少し晩酌が過ぎましたか。
新入生、ご両親のいろんな思いに包まれて、高校生の新しい生活がスタートしています。明日はサッカー部の新入生説明会を行います。もうすでに練習には参加していますが、まあ、ここからが本当の始まりです。






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