2009年11月11日 (水)

石川選手

 プロゴルフって年間の賞金額を競うものなんだなと書いたりしましたが、ちょうど今話題の石川選手がそれを争っているようですね。ゴルフなぞやったこともありませんし、見る方もとんと興味はないのですが、さすがに石川選手だけは毎日のようにテレビで見るので知っています。
 もうずいぶん前から活躍しているような(ほら、ハニカミ王子とか)気がしていたので、20歳を超えているのかと思っていましたが、まだ高3なんですね。インタビューでのあの落ち着きぶりや、言葉の選び方なんかを見ているととてもそうは見えない。賞金王なんて考えようによってはかなり生臭い話題なのに、下品な言葉出てこないもの。
 私なぞクラス通信なんかも、かなり下品な言葉を使って管理職に削られたりしてます(そういや最近出してないな)。そうそう、昨日、森重久弥さんが亡くなった時、新橋あたりでしょうか私くらいの年配のいいおじさんが街頭インタビューでまず第一声「うそっ!」って。
 ははは、私もやります。一日何度も「うそっ!」って。初老と言われる年齢になって、白髪まじりの背広着て、「うそっ!」ってねえ。若い娘さんじゃないんだから。いや、まあ、それほど石川選手の落ち着きぶりや言葉の選び方ってすごいなと思いますね。まるで皇族方の発言のような感じもします。
 昔話になりますが、中田英寿がベルマーレで注目された頃、インタビューでの一言が原因で、メディアに大叩きにあったことがありました。「チームが大差でリードされている中で(オフェンスの自分は)守備を捨てて攻撃にかかった」というようなことを言ったんです。
 (オフェンスの自分は)の部分は発言してません。「守備を捨てた」かのような発言にメディアが過剰に反応したんですね。ベルマーレのサポーターも尻馬に乗ったんだか、次の試合から中田コールをやめたりしてました。当時のベルの中でも人一倍守備に貢献する選手だったんで、変な話しだと思いました。
 試合結果から考えてもオフェンスの選手が点差をつめるため、攻撃に比重をかけるのは当然だろうと思ったものです(まあ、その試合は確か清水戦のアウェイかなんかで、中継とかされなかったから、どんな経過だったのか分かりませんが、点差がすごかったな)。
 ヒデという人はインタビューなんかを聞いても、たいへん当を得た(「的を射た」とは少しニュアンス違うよ―若い方が読んでいるらしいので、ちょっと書いておきます・笑)気の利いたことを答えられる頭のいい若者だと思っていました。その事件以来、メディアのインタビューにはあまりまともな応答はしなくなっちゃいましたけどね。
 当時思ったのは、若いJの選手の言葉の選び方があぶなっかしいなあと言うことです。ヒデですら、ああいうことになっちゃったんだから、ほんとにたいへん。未だにあぶなっかしい私が(笑)言うのもなんですが、相手を見て答えないとメディアってかなり危険そうじゃないですか。
 石川選手とかそういう点、まず言葉尻はとらえられたりしそうもないですね。どういう育ち方したんだろ。聞くところによれば、埼玉の公立中学出身だそうですね。ウィキペディアにも陸上部と園芸委員だったと書いてあります(よくもまあ細かいことを)。お父さんは信用金庫職員(プライバシーも何もあったもんじゃないな)。ほんと普通そう。
 こういう力って誰がどうやって育てたんでしょう。

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2009年11月10日 (火)

 3年生は模試の嵐がひとまずやんで、さぞ疲れたことでしょう。夏休み明け後の結果も送付されて、現役は普通、よい判定は出ないことが多いから、二重に辛い、そんな頃だと思います。私が補習を見てる子も土曜日の模試の後は、反射が鈍っている感じでした。
 そろそろ、勉強に飽きた男の子たちがサッカーとか始めるよ、なんて研究室で言っていたんですが、案の定、今日の昼休みあたりはバスケットではしゃいでたみたいですね。その後、授業に行った先生たちが「異様に興奮している」なんて言ってました。
 多少体を動かすことは、ストレスの解消になっていいんだと思いますが、切り替えができる子とできない子がいますね。むずかしいものです。学校で勉強する態勢を作らないと、現役は絶対間に合わないのですから、まあ昼休みくらい体を動かしてもいいけれど、授業になったら落ち着かなくては。
 先日、FWだった子と廊下ですれ違いました。「どう?」って声をかけたら「模試の結果がどうもだめで」と言います。そりゃそうです、9月までサッカーやっていたんだから、その頃の結果が悪いのはしょうがない。いや、この11月のだって怪しいものです。
 でも、私は彼のプレイぶりを知っています。最後まであきらめずにボールに食らいついていくガッツ。公式戦での初ゴールの時の笑顔とともに。あのままのスタイルで勉強すればいいのです。センターまで後67日。本命私大は80日後くらいでしょ。時間はありますよ。
 サッカー部で培った体力と気力と知力で難関を突破してください。

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2009年11月 9日 (月)

競技場

 もののたとえで、よく「東京ドーム」何個分とかやりますから(私が子ども時代は後楽園でした)、大きなものの代名詞くらいに思っていたのですが、プロ野球の報道を聞いていると、「狭いドームでは」ってフレーズが何度も出てきます。狭さの象徴になっているみたいで面白かった。
 去年、中央大学の後楽園校舎に行った時、水道橋から歩くと、ちょうどドームの裏でして。外周路を回ったら、結構疲れました。さすがに大きいですよ。まあ、狭いというのはフィールドの方で、ドーム全体の容積は大きいんでしょうけどね。5万人近くも入るってんだから。
 でも大きさの象徴にするんだったらやはり国立競技場何個分の方がいいよな。ってこれは個人的感想。東京ドームって入ったことないし。なんかの象徴にするんなら、「ナショナルスタジアムじゃありませんか。関西だと甲子園何個分とか言うのかしら。四国はどう?東北は?
 Jの方も佳境に入ってますね。ナビスコは東京が勝ちましたが(川崎の表彰騒ぎでかえって注目集めちゃって)、セレッソと仙台の昇格決定。わがベルマーレはまたもや足踏み。甲府と同じ勝ち点で並んでいます。21日に甲府とです。敵地で決戦になりました。
 その21日はいよいよ選手権神奈川大会の決勝戦。秦野は惜しかったですけどねえ。武相―桐光はどうなるでしょうか。平塚競技場15:00キックオフ(遅いな)です。

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2009年11月 6日 (金)

富士山

 ここのところ、富士山がきれいに見えてますね。鎌高のグランドからも見えますが、裾の方は病院なんかの建物に隠れてしまって、ちょっと残念です。今頃の富士山は雪が山頂近くにあって、よく絵に描かれるような、典型的な富士山の姿になっています。
 昨日の朝は雪の付き方が、なんか斜めかぶりのベレー帽をかぶっている感じで、ちょっとおもしろい姿でした。グランドではサッカーやら野球やら朝練の子たちががんばってます。富士山と子供たち。朝の見慣れた風景ですけど、いい取り合わせです。
 学校から富士山が見えるのっていいなと思います。このあたりで育ったせいで、小中高といつも富士山が見えてて、校歌にも歌詞に必ず入っていて。教員になって、横浜の方の学校へ行って、必ずしも学校から富士山は見えないのだと妙な感心をしました。
 ちょっと前に、相模川の向こうの伝統校にいたことがあります。校歌は有名な詩人の作詞でしたが、見えてないはずの富士山がうたわれていて、おかしかった。あっちは前山が迫っているので、見えないところも多いんです。詩人先生、あまり土地になじみがなかったのかな?

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2009年11月 5日 (木)

C棟建て替え

 今から50年前に建てられたというC棟ですが、昨年、耐震に問題があるということで、ホームルーム教室としては使われなくなってしまいました。今は講義室と教科の研究室などがあるだけです。
 いよいよ新C棟の建築計画が始まりました。旧体育館をつぶし、そこに3階建ての校舎を建てるのだそうです。中にはエレベーターも設置されるとか。2年後になるのでしょうか。竣工予定はいつだったかな?
 漫画『スラムダンク』ではグランドから体育館を見上げるような有名な景観がありますが、それも変化するでしょうね。

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2009年11月 4日 (水)

金星2つ

 明治・神川監督(S60卒)がまたまたやりましたね。ご存じの通り、J1山形を撃破しました。山形本気で勝ちに来たようですから、もうフロックでもなんでもありません。その前にやられたベルマーレサポ(私です)としては、二重によかったと(笑)…情けない話ですが。
 大学チームがJ1に勝つのは史上初だそうです。ま、天皇杯は89回ですから、生まれて10数年、人間で言えば高校生にやっとなったかというくらいのJリーグが、「史上」とか言ってもちょっとおかしいですけど。
 で、最近お得意のウィキペディアで調べてみたら、天皇杯の第一回は1921年。大正時代ですよ。最初の決勝戦進出チームは東京蹴球団と御影蹴球団。古色蒼然たる名前ですが、なんと東京蹴球団は今も存在して、東京都の3部リーグに所属しているんですねえ。いや驚いた。
 この頃の決勝戦進出チームを見るとどこも師範学校出身者が主力となっているようです。東京蹴球団も東京高師(後の東京教育大→筑波大学)が母体と言っていいみたい。御影蹴球団は兵庫の御影師範学校だろうな。こっちは高校選手権初回から7連覇の学校ですけど(お若い方たちに一言=師範学校というのは今の教育学部に当たりますな)。
 こうして見ると、学生が強かったんですねえ、長い天皇杯の歴史から見れば。46回大会の早稲田を最後に大学勢が決勝戦から消えてしまいますが、その前のほぼ半分はほとんど大学関係のクラブばかりです。
 ま、それはともかく、どのメディアも「完敗」(いや明治から見れば「完勝」だけど)と書きたてています。これがあるからサッカーは楽しいなあ。
 神川監督おめでとうございます。次は15日の新潟戦ですね。選手もきっと相当傷んでいるんじゃないかと思いますが、「☆3つ」目、狙ってください。

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2009年11月 3日 (火)

大間違い

 平塚に見に行くのは21日の決勝戦でした。大間違いです。すみません。
 風邪をひいてこの5日ほど、どうも調子が悪いです。熱こそ出ないのですが、後は風邪症状のオンパレードで、それも日替わりメニュー。喉が痛いと思えば、鼻水、咳、次の日はくしゃみに関節痛と風邪の症状の顔見世興業って感じで、熱の出ないインフルかしらと思うほど。
 いろいろやらなければいけないことがあるんですが、立っても座っても腰が痛いので、動きがとれません。きっかけは先週のテスト作りに徹夜したことですかね。しかもあんまり満足がいかない内容だったんで、ちょっと落ち込んだし。この年齢になると無理はいかんです。
 しかたがないので寝ころびながらテレビを見ていますが、今、ちょうどナビスコの決勝が終わったところ。城福監督、就任2年目のタイトル奪取、すばらしい。ユース代表を率いて、世界大会で活躍した後、神奈川県での講演があって、お話を聞いたことがあります。
 おや、ウィキペディアで見ると、へえ、富士通川崎の選手だったんですね。「チームがJリーグ参入の計画を持ったときも参画を希望したが入れられず、東京ガスに招聘され、FC東京設立に参加」とあります。あれま、関塚フロンターレ監督とは早稲田でチームメイトだったんだ。これは二重三重に因縁対決じゃありませんか。テレビってこういうこと言わないんですねえ。
 え、言ってました? そっか途中でNHKのモンブラン激走とか覗いてたからな、聞き損なったか。地上波で見てたんですが、画面右上に「1億円はどちらの手に」って出てたでしょ。あんまりああ言うの好きじゃない。ゴルフなんかだと賞金総額が年間の成績みたいなところがあるようですけど、なんかちょっとサッカーでは場違いな感じ。
 もちろん、プロなんだから、お金もらってなんぼでしょうけど、テレビに書かれて、その向こうでサッカーしたいでしょうかね。と言うより、ああいうテロップ邪魔です。何の意味があるんだろ。他に伝えることはいっぱいあるような気がするが。
 あ、そうか。スポンサーがこんなにいっぱいお金払ってるのよってことなんかな。でもそれだったら、見せる相手が違うような気もする。
 ちなみにプロ野球の日本シリーズの優勝チーム賞はテレビ在京キー局から合わせて250万円ほどだそうです。あと優勝ペナントに記念品製作代金、総理大臣杯。これは仕組みそのものが違いそう。メジャーリーグのワールドシリーズだとトロフィー15,000ドル(150万円弱かしら)だって。 

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2009年11月 2日 (月)

準決勝は平塚で

 選手権は4強が出そろいました。大清水は残念でしたが、公立勢では秦野が残りました。やはりこの中では桐光が地力は上なのでしょうが、来週7日の平塚競技場は楽しみですね。うちは平塚江南と練習試合をして、さらにこの観戦もするようです。
 赴任した年に、いつか鎌高のプレイを平塚競技場で見たいなと思っていました。なにしろあの頃は3回戦に進出すること自体が難しかったですから。小柴監督が来てからは、夢はさらに大きくなったのですが、残念ながら私、平塚ではまだ見ることができてません。
 Jリーグからも表彰されたってくらいですから、平塚の芝ってほんときれいですよね。あの芝生の上で公式戦を戦う鎌高を、まずは見てみたいと思います。

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2009年11月 1日 (日)

今日は準々決勝

 今日は選手権の4強決めですね。大清水や渕野辺など今年苦杯を嘗めさせられたチームが残っていることが、ちょっと悔しいような、何というか複雑な気持ちではありますが、さらにもう少し勝ってもらえば多少なりとも溜飲が下がるというものでしょうか。
 とくに大清水はこのチーム名で出られる最後の大会だと言うので、選手達が非常に燃えているんだという話を聞きました。もちろんそれだけではないでしょう。高梨先生やコーチの方々が長い間築き上げてきたものが、そういう思いとともに開花したのではないかな。
 高梨さんは小柴さんより早く現任校に赴任してたかしら。そういう意味ではうちもそろそろ。条件はさらに劣悪だとは思いますが、選手達にはもう一皮剥けて、さらなる高みを見てもらいたいなと思います。やはりこの年ごろで大きな舞台を経験すると人間が違ったように見えますもの。
 マイナーな部活の話ですが、私がもう一つ顧問をしている部の方で、この間、関東大会に出た子がいるんですよ。感想をPTAの広報紙に求められて、添削してくれって言うから読んだら、ずいぶん立派なことが書いてあるので感心(というか少し感動)しました。
 地位が人を作るってわけじゃないでしょうが、やっぱ普通では見られない世界見てくると(それも自分の力で)、成長の度合いが違うんでしょうかねえ。

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2009年10月31日 (土)

3K産業

 11月19日に1年生の総合学習で、「社会人によるキャリアガイダンス」というのをやります。去年は、地域のキャリアコーディネーターという人に任せたのだけれど、中学時代来た人と同じだったと生徒に言われて、「学校が依頼するのって、結構かぶるんだよなあ」と反省しました。
 1年生と話しをしてました。将来どうしたい、なんて雑談になったんです。まっすぐ人の目を見て話す子がいまして、「人の役に立つ仕事がしたい。でも役に立つ仕事ってなんだろうね」と言います。人の役に立つ仕事ってなんでしょう…?
 以前に読んだ『社会起業家に学べ!』(今一生・アスキー新書)という本を思い出しました。序文に「社会の難題を解決する活動に持続的に取り組むために、寄付に依存したボランティアではなく、問題の解決を導く仕事を自ら作る(略)若い社会起業家たち」とあります。
 その中にあった地元の養豚業者さんにメールをしたら、講演を快諾してくれました。他の先生から「養豚やりたい生徒なんていないでしょ」と言われましたけどね。そりゃそうだ。「きつい・きたない・かっこ悪い・臭い・稼げない・結婚できない」6Kの一次産業ですから。
 でもこの人は「かっこよくて・感動があって・稼げる」3K産業にしたいんだそうです。面白そうでしょ。
 サッカー部の子に「養豚」って話したら、ええ? だって。…だめかな、これは。

 
 
 

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